2回目の治療の時、抗癌剤が血管からはみ出し漏れ出た。
原因は見習いの医者が血管に抗がん剤点滴の針を刺して治療を始めたからだ。 たちまち皮膚が真っ黒に炎症し、打撲のような痛みが始まった。 直ぐにナースコールをしたけど、あっという間に皮膚が真っ黒に。 医師がすぐさま駆けつけ、皮下注射を2センチ四方の所へ20箇所以上打った。 ただでさえ1箇所でも痛いのにこの時は流石に勘弁してくれと言いそうになった。 その後、皮膚科に行って写真撮影。塗薬をくれた。そして血管痛に。 血管痛はなんとも言い難い痛み。 それだけではすまなかった。 その後、なんとなくだんだんと気分が悪くなってきた。 とうとう副作用の始まりなのか、時間と共に吐き気が酷くなり、もがき始める。 1クール目は何もならなかったのに何故だ? 完全に不意をつかれたような感じだ。 食事もあれだけ食べていたのに、全く食事を受け付けない。欲しくない。 我慢が出来なくなり、吐き気止めをもらう。 しかし、吐き気止め服用後2時間経過したが全く吐き気は治まらない。 治まるどころか酷くなってうずくまった状態になってきた。 もうここまで気分が悪いと死にたい気分になる。 誰か息の根を止めてくれ!と言いたくなった。 あまりに我慢出来ないので、吐き気止めの注射と吐き気止めの点滴、それに抗がん剤用の吐き気止めカプセルを処方してもらった。 抗癌剤用吐き気止のカプセルの大きさにびっくりした。 この際そんなことはどうでもいい。 これ以上の吐き気止めは無いレベルまでの薬を処方してもらったにも係わらず、余りよろしくない状態。 もうこれは寝たほうが良いということで、眠くなる薬を点滴してもらった。 すると一瞬で睡魔に襲われ目が覚めると朝だった。 昨日の気分の悪いのが何処かに消え爽快だった。 薬の威力はすごい。一瞬で寝れた。 あの薬はなんだったんだろう・・・
by 40ton
| 2010-11-15 01:24
| 病気
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