最近、ずっと毎日親父を見に病院に行ってるが今日の様子では親父がベットで排便をしていた。
どうしてそこでやっているのかと聞くと、今まで車椅子で便所に行っていたが徐々に立てなくなり車椅子で移動が困難になったと言う。 それでベットで排便をしていたのだ。 でもいっこうに出る様子が無かった。しばらくすると、親父が便所で排便をしたいと言うのだが、誰がどう見ても起き上がれる状態ではなかった。 息はひどく上がり今にも意識が飛びそうな感じで、話す言葉に力が無く、一言一言が分かりにくかった。 酸素濃度は3になっていた。 今まではベットに寝ているときには0.5だった。 そんな状態でトイレに行く事は無理だと言ったがどうしても行きたいというので看護士を呼んで介助をしてもらいながらトイレに挑んだ。 案の定、介助は大変で狭いトイレで車椅子から便座に移動は本当に大変だった。 体には酸素ボンベからの酸素チューブと、気胸の為に手術を受け肺に穴を開けたチューブが2本が出ている。 そのチューブが体から絶対外れてはいけないので慎重に移動をした。トイレでは肺を手術をした後なので気張る事が出来ない上に手術をしてから10日位排便をしてないらしくて、とても苦しそうだった。 案の定、排便をした後は殆ど無呼吸状態になり、白目を向いて意識が飛んでいた。 この時、親父の死を覚悟した。 しかし神が力を貸してくれたのかなんとかベットまで寝かしつける事が出来た。 親父がトイレに行くと言って戻ってくるまで1時間以上掛かった。 ベットに横になった時にはかなり意識ははっきりしていたが、言葉は殆ど聞き取れない状態になっていた。 今親父の状況は、一日一日が本当に大事な日と言えると思う。 明日から朝から晩まで親父の介護に行こうと思う。 飯が自分で食えなくなってしまったからだ。 もう少し妹が近くて子供が大きければ交代ごうたい出来るのだが、それが無理なだけに不安も多い。 どうか神様が親父に力を貸してくださるように祈ろう・・・・
by 40ton
| 2006-09-24 23:37
| 病気
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